映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

星の王子

40代男性

ダニエルクレイグ版ボンドのラストの作品。ダニエルクレイグも彼の最初の007出演作品であるカジノロワイヤルの時から見ると、時間が経ってだいぶおじさんになったなあという印象です。危なっかしいけどセクシーでダンディーなイケメンから子持ちの優しいパパになったなあという感じです。007なのでもちろんアクションシーンは満載ですが、今作で女性の現役007が出てきたりするあたりは、良くも悪くも時代は変わったんだなと思わずにはいられないそんな哀愁漂う007でした。適役の俳優さんは不気味なお面をかぶって怖い演出をするのは演技がうまい人だなあと思いました。最後はダニエルクレイグ版ボンドらしい泥くさいエンディングでした。

イスト

30代男性

ダニエル・クレイグ版007の最終作となった「ノータイムトゥダイ」は娯楽の要素の強かった007シリーズに重厚感を与え新たなファン層を獲得した本シリーズの有終の美を飾る完成度の高い作品です。ホラー映画の要素の強いオープニング、フィアンセとの美しいハネムーンのシーンから一転して、カーチェイスになっていく序盤の展開など、とにかく息もつかせぬ展開でたまりません。キューバのシーンでバンドをサポートするアナ・デ・アルマス演じるパロマや今回の悪役であるラミ・マレック演じるサフィンなどキャラクターの魅力も多彩です。ラストの展開は従来のシリーズからのファンからは賛否両論もあるみたいですが、最後まで渋くてかっこいいダニエル・クレイグの演技は最高でした。個人的にパロマが魅力的すぎたので、彼女でスピンオフ作品とか作ってくれないかなぁと密かに期待しています。

tony

50代男性

007シリーズの俳優で一番お気に入りのダニエルクレイグ。男性としても魅力的でスタイル、ルックス、アクション、セクシーさのどれをとっても素晴らしいと思います。今回の作品は前回シリーズからの続編でバカンスを楽しむところが昔の因縁から事件に巻き込まれる内容でとてもハラハラします。ジェームスボンドと協力する007たちがセクシーな女性で決まった愛人がいながら、ひょっとしてこの女性とも関係を持つのか？登場した時には想像してしまいました。しかし、かなりの腕前で敵を素早く倒していくシーンが素晴らしかったです。服装があまりにもアクション向けでなく、見えそうで期待を膨らましながら見ていたのですがあっという間にそのシーンは終わってしまいました。いつもより今回はジェームスボンドが追いやられながら敵をやっつけていく内容でドキドキして楽しかったです。

darkedge55

30代男性

ダニエル版ボンドの最後を飾るに相応しい作品でした 中盤の森や後半の敵の本拠地でのアクションは見応え抜群でした 森の場面では追手の複数の車やバイクが一斉に飛び出してくるシーンが凄くカッコ良かったです 霧の中で敵を待ち構える場面はハラハラしました 後半の敵の本拠地ではド派手な爆発や銃撃戦もありましたが、見所は長回しのシーンです カットがないと緊張感がものすごくアップしますね ボンドも消耗してましたが、こちらも消耗してしまいました 今回参戦するキャラクター達もとても魅力的でした 後輩のノーミは何かとボンドに絡んだりもしてるのが、面白かったです 私は貴方よりも凄いのよとアピールしてるのが可愛く見えました 飛び入り参戦のパロマはボンドと会話してる時に舞い上がってるのが可愛いかったですが、アクションではバリバリに動き回っていて、カッコ良かったです 敵キャラのサフィンは恐ろしかったです 静かなキャラでしたが、言動からは狂気を感じて怖かったです 今回はボンドの『友』や『家族』と接する姿を観れたのが嬉しかったです 後半とある事実が発覚した後の戸惑っているボンドの姿が可愛く見えてしまいました 山場のあの展開はあまりにも辛い 身も心もボロボロになりながらも最後まで戦う姿は観ているこちらも辛かったです ですが無事に見届けられて良かったと思います 観終わった後は『ジェームズに』と言って乾杯したくなりました ダニエル版ボンドファンの方でまだ観ていない方には是非観て頂きたいです

りょう

30代女性

イギリス人俳優ダニエル・クレイグが第6代目ジェームス・ボンドを務めた第5作目「ノータイムトゥダイ」。彼が務めるボンド映画、最終作になります。こちら、前作「スペクター」の続編になりますので、そちらも合わせてご覧になることを強くおすすめします。監督は日系アメリカ人キャリー・フクナガ。今作の見どころは、007シリーズではお馴染みの高級車でのド派手なカーアクション、トムフォードスーツの着こなし、キラリと輝くオメガの腕時計、黒幕組織と戦う姿はもちろんですが、なんといっても、ボンド自身の過去のトラウマとの対峙と悪の組織スペクターとの決着と新たな巨大な組織の登場、前作で結ばれたヒロインとの愛の行方を細かくに描かれている点です。監督曰く、そこを丁寧に撮りたかったとのことで、今までの007シリーズでは感じなかった切なさや美しさを感じました。その繊細な部分を大事にしていたことを制作側や出演俳優陣達も高く評価しています。日系人監督がそうした人気シリーズで作品作りをされていることを、とても誇りに思いましたし、これからのキャリー監督の作品にも注目してみたいです。そんな渾身の最新作、これまで見守ってきたファンの方にも、007をまだ観たことのない人にも、是非おすすめしたい逸作です。

コヨミ

30代女性

過去のジェームズボンドは次々と現れる美女と一夜を共にし、後腐れなくサラッと別れる。を繰り返す永遠の伊達男。結婚とは無縁の存在でした。しかし時代の流れでしょうか。それとも単に歳を取って丸くなってしまったのでしょうか。今作のジェームズボンドは結婚、そして子供を守ることを一番意識している作品です。いつもなら出会ってすぐに美女を口説き落としますが、今作で新たに出会う女性たちには手を出しません。というか相手にされていません。ボンドガールはボンドウーマンとなり自立していてボンドに頼りません。ボンドは過去に出会った女性一人を生涯愛すること、そして秘かに生まれていた娘を守ることを選び、命を懸けることを決意しました。しかし過去に出会った女性も、元殺し屋の娘なだけあってとても強い。ボンドなんて居なくても全然一人で生きていけてしまうのです。ボンドの娘もまだ子供なのにひとりで脱出するシーンがあり驚かされます。ここでわかった新事実。それは、もう今の時代にジェームズボンドはいらない存在だということです。００７の根底を覆す衝撃の結果論ではありますが、これからの時代はボンドなんていらないくらい女性が強いってこと。今までたくさんの感動をありがとう。さようならすべてのジェームズボンド。