映画『そして、バトンは渡された』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

モール

30代男性

この映画では、田中圭さん、永野芽郁さんの活躍に期待して観ることができました。父が隠していたこと、母親がどうして消えてしまったのかを考えて観ると映画が面白くなってくると思いました。血のつながらない親たちがまるで親子のように演じているシーンがとても良かったです。名字を4回も変えてしまった優子の生活がとても大変そうに感じられました。学生として友人との時間、恋をする時間を大事にしてほしいという気持ちで映画を観ることができました。みぃたんは、家族から深い愛情を注いで頂くことができていたのではないかと考えられました。家族愛の大切さがうまく伝わってきました。泣けるシーンがあり、感動を得ることができる点で多くの方におすすめすることができる映画だと思いました。

タケ

50代男性

涙が溢れる心温まる物語に脱帽しました。それぞれの人生がテンポ良く進んでいきますが、美空ひばりの「川の流れのように」の詩を彷彿とさせると私は思いました。物語展開で結構どんでん返しがあるので、興味が尽きないほど楽しく観させてもらいました。最初は石原が演ずる嫌な女性のイメージが気になって、彼女を何とかしてくれと心の中で思っていましたが、謎が明らかになっていくに従って、彼女にリスペクトさえしている自分がいました。田中圭にしても、あり得ないほど良い男です。こんなパパがいたら、ヒロインは本当に幸せだなと言えます。2人の母親に3人の父親って、逆に考えればそれだけの愛をヒロインはもらえるから、本当に幸せだと思いました。

ひまわり

50代女性

永野芽郁、田中圭、石原さとみらの豪華キャストで、瀬尾まいこさん原作のベストセラー小説を映画化した作品です。それぞれのキャスティングが原作のイメージにぴったりで、原作を先に読んでいた私は、あまりにも期待通りのキャスティングに思わずうなってしまったほどでした。普通とは少し違う「家族」として暮らす人たちの心の絆や迷い、葛藤、すれ違い、優しさなどを丁寧に静かに美しく描いています。ラストシーンに向けてあらゆる伏線が回収され、そうだったのかと気づかされる度に胸に熱いものがこみあげてきて、最後のシーンでは、それらの感情が一気に爆発して涙なしでは観られません。観終わった後に優しくてふんわりとした温かいものに包まれる、そんな素敵な映画です。

さくらアンパン

50代女性

人のつながりや、絆を感じさせてくれる作品です。人ってこんなに人を思いやれるのか、そこをわかると涙腺が崩壊、涙涙が溢れます。主人公の永野芽衣さんのさらりとした感じの演技が、この映画を重い感じではなく、なんだか明るい軽い感じにしていてとても良いと思いました。石原さとみさん演じる母親が、わけのわからない感じが少し？という感じが序盤するのですが、だんだん彼女の想いがわかってくると、胸が締め付けられるような思いとともに、またまた涙が溢れそうになります。田中圭さん演じる父親は、本当に良い人なので、こんなに良い人で大丈夫？と心配になるくらいです。血のつながらないなんて関係ない、心がつながっていれば、という感じが心を打つ作品です。

げげえもん

30代男性

序盤から中盤まで淡々と、時々ユーモラスなシーンがありながらも、ちょっとどういうふうに進んでいくのか分からないなあといったふうに感じていたのですが、それらが見事に伏線になって、一気にテンションと体感的な速度が上がっていって、ラストへ向かっていく映画でした。まるでこの映画のキーワードの一つとなっているピアノの演奏のように、リズムが変調し、怒涛のラストでした。ラストに向かっていきつく暇なしといった感じで、胸が熱くなって少し泣いてしまいました。永野芽衣さん、田中圭さん、石原さとみさん、三人が三人とも良かったです。人が人を想う愛について深く感銘を受けて、また考えさせられました。素晴らしいテーマの素晴らしい作品だと思います。シンプルに感動しました。

あずき

30代女性

幼い頃に母親を亡くし、父親の海外転勤をきっかけに継母と一緒に生きる事を選んだ優子。そこから優子は様々な事情により血の繋がらない親から親へとリレーされ、母親と呼ぶ人が2人、父親と呼ぶ人が3人も出来てしまう。血が繋がっていないからこその距離感や変な気遣い、言葉の選び方など日常の悩みは尽きない。しかしそれぞれが色んな形で愛情いっぱいに優子との日々を過ごし、優子もそれに答えようとしていく。世間から見れば親の都合で、たらい回しにされて可哀想な子どもという目を向けられるが、優子は決してそう思っていない。むしろ何人も親と呼べる人がいて、何人もの親に愛され大切に育てて貰い、自分は幸せ者だと思っている。血の繋がりなんてちっぽけなことに囚われる必要なんか無い。家族はそれぞれにしか分からない絆と形があっていいと思わせてくれる。そして今、この現代に必要で忘れてはならない他人を思う優しさに触れることが出来る作品。

さや

20代女性

映画の予告で、主役の永野芽郁ちゃんが「母親は2人、父親は3人」と話している場面を観て気になり劇場に観に行きました。複雑な家庭環境とその中でも笑顔を絶やさない優子の心の葛藤や、父親役の田中圭さんの優しい雰囲気で、すごく心温まる作品だったと思います。元々は小説の作品で、本屋大賞にも選ばれた名作。それを実写化したもののようですが、演じる役者さんたちのハマり具合も作品に引き込まれていく魅力の1つだと思います。母親役を演じる石原さとみさんの、元気でキャピキャピしているような演技と、後で知らされる母親の苦悩や心のうち。陰と陽の真逆の演技も最後に涙が溢れてきます。血の繋がりよりも、心の繋がりが大切なんだと改めて感じさせられた作品でした。会えるうちに、両親にちゃんと感謝言おう…。

パンティ和暦

40代男性

学生から始まり恋愛や結婚と仕事、社会人となるにつれてどんどんとステージが進みそして最後には老人になり、死と向かい合うまで進む。その各々の人生ステージに自分を照らし合わせているが故に人間は感動がもっと膨らむのであろう。感動するそれぞれのシーンに当てはまるがゆえにその話にのめり込んでいくという気持ちは、痛いほど分かるのだがこの映画のターゲットとしている人達はシングルマザーやシングルファーザーという学生時代はとうの昔に過ぎしか、また老人や死に至るまでには早いと言う年代。今まさに働き盛りの人たちの心の安らぎのオアシスとなるべく作られた映画であり、原作を踏襲した映画ではあるものの原作からしてターゲットをかなり絞り込んでいると見受けられた。はたまた作者自身がその年代であるがゆえに作り込まれた原作と映画なのかもしれない。

chimu

30代女性

瀬尾まいこさんの本は愛情や家族の形をよくテーマにされているかとおもいますが、この映画はその「家族」とはなにか、考えさせられる映画でした。本では「困った。全然不幸ではないのだ。少しでも厄介なことや困難を抱えていればいいのだけど、適当なものは見当たらない。いつものことながら、この状況に申し訳なくなってしまう。」と文頭からあるように、永野芽郁演じる森宮優子はかなり特殊な家庭環境で過ごすものの、その状況を受け入れて人並みに学校生活を送っています。それも「家族」である森宮さんの「愛情」があるから。ただ物語が進むにつれ、それだけではなく、いろんな人から愛情を受け渡されながら歩んできたことがわかり、号泣必須でした。私もバトンを渡していきたいと思いました。