映画『20歳のソウル』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

三輪たかし

50代男性

生と死を乗り越えた素晴らしい人間の生き様と、音楽の力を感じ取れた傑作だと思いました。エンディングで実際の亡くなった青年の顔が映りましたが、涙が止まりませんでした。彼の生きかたは、たくさんの人々に勇気と希望を与えています。だから決してムダ死にではなかったことを思うと、拍手を送りたくなりました。彼は劇中に「命より大切なものがある」と言いますが、それはまさにソウル（魂）のことなのでしょう。彼を支えた福本の美しさはいつまでも脳裏に残りました。佐藤が音楽の先生の役を演じていますが、その振る舞いはまさに「音楽は人間そのもの」ということを教えているようです。亡くなられた彼にその言葉を手向けたいと思いました。

つぐ

20代男性

この映画は人生を考えさせられる映画でノンフィクションというのもあって自分の身にも起こりうることだなと鑑賞して感じました。ありがたいことに健康体なので毎日朝を迎えられるかとの問いにきっと皆さんは「そんなの当たり前。」と応える方が多いと思いますが、この主人公である浅野大義くんはがんという病に侵されていつどうなるか分からない状況でも前向きに生きていく様が本当に胸に突き刺さりました。当たり前のように朝を迎えて当たり前のように次の日を迎える。本当にそれでいいのか。生きたくても生きれない人たちがいるのに日常を当たり前のように捉えるのはどうかなと感じました。今日やり切ったぞ！もう悔いはない。というような生き方が出来ているか自分自身に問いかけることも大事ですし、本当にやりたいことを今やってますか？色々我慢して生きていませんか？全力で生きていますか？もしそうでなければ、立ち止まって自分のやりたい事を見つめ直してほしいです。大義君の生き様を、想いを受け取ってほしいです。そんな大義君だからこそ「市船ソウル」が生まれ、いつでも大義君の周りには仲間がいたんだと感じました。なので、今人生がつまんないとか仕事がしんどいとか思っている人がいればぜひ見てほしい作品の1つです。本当に価値観が変わる、考え方が変わる、皆さんの心に響く作品だと自信もっていえる映画です。

きこ

20代女性

吹奏楽の演奏シーンやよさこいのシーンは特に青春感満載でキラキラしたシーンになっていて印象的でした。実話に基づいたストーリー内容ということもあって日常的な雰囲気を覚えやすく、感動するシーンも含まれていたためとても良かったです。それぞれの役者の演技力も高かったため、ストーリー性とも相まってとても感情移入してみやすかったです。最後の葬式における演奏シーンは最終的な締めのシーンとしてとてもいい雰囲気と内容になっていて、本当に最初から最後まで不満のない映画作品とはこういうことをいうのかと思えるほどクオリティーが高く安定していました。みていて自分もしっかりと毎日を生きて頑張っていこうと思たり、元気が自然と出るような作品になっていて最高でした。

SAKURA

50代女性

ノンフィクション小説をベースにしたドキュメンタリータッチの映画です。主演は神尾楓珠さん。彼が演じていたのは、二十歳という若さで亡くなってしまった浅野大義という青年でした。いつもはその美しい風貌が注目されて、人間離れしたエリートや美少年といったキャラクターが多い神尾さんですが、今回演じていたのは、高校時代にブラスバンドが大好きで作曲もしていたという、それでもごくごく普通の青年だったのです。しかし、彼にはたくさんの仲間がいました。とても愛されて、周囲から大切にされいたのです。そんな彼がなぜこんな若さで病に倒れたのか…という思いはぬぐえませんが、早逝してしまった事実は変えられず…しかし、その失われた存在の代わりに今でも強烈なインパクトを残し続けているものがあります。彼が船橋市立船橋高等学校在籍時に作った”市船SOUL”という曲です。仲間たちはそれを彼の葬儀で演奏し、今でも野球部の試合の応援に使われているのだそうです。この曲が続く限り、彼の命はそこで輝いているのだと思わせてくれる熱い映画でした。