映画『ウェディング・ハイ』動画を無料でフル視聴！NetflixやHulu/Amazonプライムで配信してる？

うずまき

40代女性

中村倫也さんが好きな娘のリクエストで映画を見に行きました。冷静だけどどこか抜けていて、でもちゃっかりしていて、ひょうひょうとした中村倫也さんを堪能できたのはもちろんのこと、どこか斜に構えてスッキリしない向井理さんや、だささ満開の岩田剛健さんなど、男前らしくて目の保養になりました。また、一見トラブル大発生の結婚式を篠原涼子さん演じるウェディングプランナーがなんとか軌道修正するドタバタコメディ化と思いきや、さまざまなところに次につながる伏線が張り巡らされていて、最後の最後までその回収で目が離せず、ハラハラドキドキの展開でした。最後の東京スカパラダイスオーケストラの主題歌が、本当にめでたしめでたし感が出ている明るくノリのよい曲なので、実際の結婚式でも使えるかもしれません。ちょっと元気のない方には特におすすめです。

先

20代女性

篠原涼子はとにかく美しく、主役としての圧倒的な存在感と自然な演技に魅了されました。結婚式の裏側をコメディチックに描くアイデアに感心しました。コメディ作品として、笑えるシーンがたくさんあり、それが作品の世界観にどっぷり浸れるように感じました。ドタバタコメディが好きな人には、この作品にハマること間違いなしです。また、元気がなくてしんどいという人にも、この作品を見ることで明るさを取り戻すことができるかもしれません。

書店員A

20代男性

「ウェンディング・ハイ」は、バカ映画です。バカリズムが作ったからといって、脚本やスタッフを含めてバカ映画です。初め、私はこれが三谷監督の作品なのかと勘違いしました。予告の雰囲気が三谷作品のノリで、本編の展開も三谷作品にそっくりだと思ったからです。ただ、最近の三谷作品よりは洗練されているとも思いました。三谷監督の特徴としては、「ギャグ×群像劇×愛」ですが、「ウェンディング・ハイ」もまさにそんな映画です。観終わった後、バカリズム監督であることを知り、「バカリズムすごいな」と思いました。また、個人的には「カメラを止めるな」の雰囲気も感じました。この作品の方が後続なのもあると思いますが、洗練度はやはりこちらの方が上だと感じます。何が言いたいかというと、非常に品質の高いバカ映画なので、オススメです。

SAKURA

50代女性

ウエディングプランナーの中越真帆（演: 篠原涼子）は、絶対に "NO" と言わないと知られており、今回は気弱な新郎の石川彰人（演: 中村倫也）と無邪気な新婦の遥（演: 関水渚）の挙式・披露宴を担当しました。新郎新婦にとって人生最大のイベントになるはずの結婚式でしたが、そこには様々な人々の思いが交錯していました。

脚本がバカリズムさんであることから、小ネタから大きな枠組みまで、全てが笑える仕様になっています。結果的に爆笑のネタになったことも、その凄さの一つでしょう。また、ほぼオールスターキャストで「え、この人がこんなキャラを？！」という布陣の豪華さで、見ていて飽きる瞬間がありません。

畳みかけるように起こるトラブルをものともせず、披露宴を乗り切っていこうとする真帆のパワーに引っ張られて物語は進んでいきます。結婚式の裏側ってこんなふうになってるんだ？というお仕事ドラマでもあり、終盤の疾走感もなかなかのものでした。誰が見てもきっとハッピーな気持ちになれる、そんなチャーミングな映画です。

チョモランマ庵

40代男性

「ドタバタ劇」が繰り広げられる結婚披露宴の映画で、あらぬ方向に事態が進み、次第にコミカルな演技がその話の中で主役になっていきます。しかし、物語が上手くまとめられておらず、三谷幸喜の作品だったらもう少し集約して魅せていたのではないかと思われます。ウエディングプランナー役の篠原涼子が主役であるはずなのですが、彼女が中心に物語は進んでおらず、どちらかと言うと脇役の印象です。新郎新婦の上司による結婚スピーチの内容がカットされているため、何を話しているのかが分かりにくく、変なところをカットせず、流さなければいけないようなお話を割愛しているというところがすごく分かりにくく、もったいなかったです。結婚スピーチのシーンなどもクライマックスにふさわしいと思うので、出来れば流して欲しかったです。

koji

40代男性

結婚式は人生で一度の晴れ舞台。そんな特別な日に高揚してしまう人もいますが、その熱狂を「ウェディング・ハイ」と称し、一編のコメディドラマに仕立てた逸品です。脚本のバカリズムさんは才能豊かな方で、その脚本を大九明子監督がキッチリとコメディドラマに仕上げ、素晴らしい仕事をしています。コメディは、監督がうまく演出すれば、演技が上手くなくても面白くなりますが、やはり優れた演者が出演すると、さらに愉快になるものです。結婚式に出演する映画のあるあるも登場し、終始クスクス笑いが絶えませんでした。特に、受難のウェディングプランナーを演じる篠原涼子さんの演技は最高です。新郎新婦からの無茶ぶりに対して、あごを引いて「何言ってんだお前ら！」という表情から、「かしこまりました」と切り替えるところなど、彼女の名人芸でした。スカッと笑える佳作です。

yama38

30代男性

バカリズム脚本らしいなという感じがしました。要所にくすっと笑える点があります。また、新郎や神父だけではなく、両親（特に父親）、職場の上司のスピーチ、乾杯の音頭、友人の余興に至るまで、一人一人にその結婚式にかける思いがとても強くて、「こんなに人生かけちゃうのか・・」と心配になるレベルで面白いです。また、そのためにどんどん延長していく結婚式に対してウェディングプランナーの方が中心になって何とかしようと努力する姿がまた面白いです。自分も結婚式を挙げたとき、周りのスタッフがどのように裏で動いていたかは当然わからなかったですが、「こんなに多くの人に支えられていたんだな」と、結婚式の裏側というか努力を笑いながら知ることができたのもとてもよかったです。

ダークエッジ

40代男性

前半は、式の準備から式が行われるまでの参加者の背景をしっかり描写し、式が大変なことになりそうだと予想させる親切な構成でした。式が始まってからは、個性的な参加者のせいで時間が厳しくなり、スタッフのタイムアタックが始まる中盤はドタバタ具合がとても良かったです。スタッフを演じる役者さんたちの苦い表情が、とても良い味を出していました。スタッフの方にお疲れ様と言いたくなりました。後半は、あの人はどうしてたのかが描かれていて、あの時の妙な描写や見切れはこういうことだったのかと、伏線回収の面白さを感じました。オチのつけ方も中々に斬新だったかと思います。個人的にお気に入りは後半のとある人物の活躍する場面でした。見た時は思わず「嘘でしょ！」と声を出して笑ってしまいました。イロモノ枠だと思ってあまり重要視していなかったので、「やられた！」と思いました。予想外のことをされたので、悔しくもあり気持ちよくもありました。久しぶりに新鮮な体験ができて嬉しかったです。意外な良作を観られて良かったです。